2013年4月2日火曜日

April 1st (Monday) moving on


Easter(キリストの復活を記念する日)の週末はFridayから翌週のMondayまで祭日

でお休み。親方とgirlはEasterをお祝いする習慣はないが、友人のキャサリンの家に

夕食を招待していただき、CanadaのEasterを代表する伝統料理を皆で味わいました。

オーブンで豚肉の塊をじっくりと焼いて仕上がったハム、グラタン風に調理されたス

カラップポテト、にんじんとグリーンピースで彩りよく飾りつけされたサラダ。デザート

にキャサリンの手作りレモンパイをいただき、これまた絶品。キャサリンとはシニアセ

ンターでいつも会話をしているが、こうしてキャサリンの家族や友人とゆっくりご飯を

食べる機会が持てたことに感謝です。


そんな週末の合間に親方とgirlは1ヶ月に渡る引越しの準備の佳境を迎えていた。

現在、日本で英語を教えているCanadianの家主がついにこの春に私たちが今住ん

でいる家に帰って来る知らせが届いたのは、つい2ヶ月前。その後、すぐに平塚ヤス

さんのご自宅の一部をお借りすることが決まり、慌てることなく荷造りや掃除をちょこ

ちょこと進めることができました。ヤスさんのご好意に本当に助かりました。

隣のジョーとヤスさんが交代で私たちの荷物を車で運んでくれ、家の中は私達がは

じめて来たときと同じようにすっかり空っぽになりました。驚いたのは、荷物の量!

私達が今の家に来たときはバックパック一つと自転車だけでしたが、今はgirlの手芸

用品、頂いたsewing machine、シニア達から頂いた洋服、かき集めた英語の本と勉

強道具などなど全く収拾がつかない膨大な量になっていました。good byeするには、

まだ諦めがつかなかったので、わがままを言って全部持っていくことができました

が、どうしても変えられないのが、neighbourと離れてしまうこと。


とくに隣のジョーとジョン夫妻にはCanadaに来てからずっと本当にお世話になりまし

た。今も前からも困ったことがあったら、真っ先に隣のジョーとジョンの家に駆け込ん

で、相談していました。時々きびしいですが、内面はやさしい2人とのやり取りの繰り

返しのお陰で私達はCanadaで生活していく勇気をもらいました。そして彼らが私達に

他のneighbourの皆さんを紹介してくれたことは、私達の生活を大きく広げてくれまし

た。native Indianのレニー、セルビア出身のミランコヴィッチ夫妻とその隣のダニエル

と愛犬。旅行好きのスコットランド人のゲイル。一緒に食事や料理をする機会はあり

ませんでしたが、彼らとの日々の会話や時々コーヒーに呼んでくれた思い出は、girl

が育った故郷とよく似ています。

そんなジョーとジョンの昔からの長い付き合いのneighbour達の輪の中で生活できた

ことは本当に幸せでした。

名残り惜しいですが、この辺で前に向かって歩いていこうと思います。またこれから

も彼らに会いに行くと思います。なんてたって自転車で15分。

これから始まる平塚家での生活と新たな出会いにsmile!