July 22nd (Sunday) The weed busters

日曜の晴れた日、私たちはエドモントンから車で30分のGlory　Hillまで

Edmonton nature clubの皆さんとドライブ。

誰も立ち入らない手付かずのトレイルを歩く。スコップとクリッパーを持って。

黄色い花のヨモギギクを確認すると、私たちはクリッパーで花を

切り落とし、スコップで根っこから抜き取る。

weed（雑草）退治のボランティアに参加してきました。

そもそも、このヨモギギクはイギリスから渡ってきたもので、カナダには

本来存在しなかった。が、今ではすっかり腰を下ろし、カナダのネイティブ

の植物のための居場所をtake over（取り上げ）してしまった。

日本でもそこら中に咲いている黄色い花（私はキリン草と呼んでいますが）

も帰化植物の一部ですね。


ヨモギギクをひたすら抜く。しかし切りがなく、ついにごみ袋を使い果たして

本日は終了。ヨモギギクで満タンになったゴミ袋30個。

汗だくになりながら、みんなで頑張りました。


空腹になりながら、帰り道のトレイルを歩くと道の両側に野生のラズベリー

の木が生えている。しかもこのラズベリーブッシュはトレイルの終わりまで

続き、「なんて便利なんだ」と思いながら、休むことなく実を食べて、

帰りました。


お隣のジョアンが私たちにお花をくれました。紫色のbell flower、

可憐で可愛らしいです。

ところが、これも雑草で、見た目とは裏腹に根はまるでしょうがの

ように太く、除草剤でも消滅できない頑固な草です。

庭好きの方には、迷惑な雑草ですが、こうして花瓶に入れて

眺めると心癒されるものもあります。そして、彼らも決して

望んで「雑草」と呼ばれるようになったのではなく、ただ自由に

花を咲かしていきたいのだ、と想像にふけるgirl。


人も海を渡り、流れ動くように植物の世界はもっと繊細で変化する

もの。そんな命あるものを大切にしていきたいと思いながら、

雑草への思いと葛藤は終わりなく続くのだろう。

July 13th ( Friday) Hinton mountainbike park

トレイルを探し続けて1年。

Edmontonから車で3時間のHinton mountainbike parkに念願叶って、行ってきました。

内容は実に盛りだくさん。クロスカントリーコース、ダートシャンプ、ダウンヒル、

テクニックを磨くコース、まったりお散歩コース、米ムービーにあるようなコース。

私には多すぎたので、写真で楽しんでください。

平日の昼間だったせいか、ライダー１人。　夕方にローカルの小学生が仲間入り。

drop zone。親方、びびる。

slop styleのコース。親方、はまる。

balance。親方、うなる。

手首を負傷中のgirlはフェーキーの練習。まだ覚えていました。

digもしっかりとしてあって、本当にきれいなトレイルでした。

メンテをされている皆さんに感謝です。

そしてまたカムバックしたいです。

July 20 スタンとダーワンとの出会い

Edmonton はすっかり夏になりました。

6月21日の夏至の日まで、夜11時まで太陽が空にいて、

時間を忘れる感覚でした。

気温も最高の時で32度、湿度ゼロ。ちょっと歩くと汗は出ますが、

家の中にいる分には、ぼちぼち快適です。

そんな夏の初めに私たちはスタンとダーワンに出会いました。

話は飛びますが、先日に彼らの所有するprivert　lakeに招待され、

１泊２日のHolidayを満喫してきました。

Edmonton　から車で３０分、誰もいない静かなa lake。Loons（アビ鳥）や

他の鳥達のなき声だけが聞こえる。

しかし、私たちが驚かされたのは、スタンとダーワンの夢が現実に

なった手作りのCabinsとキッチン。

一見、簡易な作りのA-shapeのCabinですが、中に入ると

ホーリー！大きなテントの中にベッドが置いてある。

スタンの手作りのキャビネットとテーブルトップ。素材がそのまま仕立てら

れたlumberが可愛らしいです。

彼らは若いころにジム・キャリーが出ている何の映画かわからないですが

それに感激して、この土地と湖を買い、自分達の別荘をby them ownで

建てたそうです。

このほかにもCabinが全部で４つ、トイレ、キッチン、バーもありました。

はじめてのカヤックに挑戦するgirl。

親方はjumping into the lake。　バックフリップもメイクしていました。



本当に楽しい時間を過ごせ、スタンとダーワンのご好意に感謝です。





遡れば、彼らとの出会いは共通の友人である、ボルドウィンと

いうオランダ出身のおじいさんの庭を手伝ったことがきっかけ

でした。ボルドウィンは私たちを本当の子供のように見守って

くれ、2人の実娘さん達と家族ぐるみのお付き合いをさせて、

もらってます。


そんなボルドウィンのかつての仕事仲間のダーワンが私たち

の庭仕事に興味をもってくれ、彼らの家へ庭の手伝いに行った

のです。　スタン85歳、ダーワン80歳の夫婦。

２人とも背筋がぴんと伸びて、よく働き、よくしゃべり、よく食べる。

興味深いのは彼らが６５歳で退職した後に２人で料理教室に

１５年間通い、世界の国のヘルシーレシピを習ったそう。

Girlも彼らの作る野菜とひよこ豆のサラダにすっかりファンに

なりました。

そんな彼らの夢と情熱とヘルシー料理にcheers！




つづく。

July 12 Starting over the life in Canada.

Ｔｉｍｅ　ｆｌｉｅｓ．

時間の流れはあっという間の気がしますが、振り返れば

少しずつ新しいことを学び、前進していると思います。

新しくvisaを更新したところ、もう少し長くEdmontonに

いられることになりました。


そして偶然にも、新しい人間関係の出会いもあり、

気持ちも一新して、頑張ろうと思います。


なので、これからも暖かく見守って下さい。

とりあえず、私たちは元気です。