2011年7月30日土曜日

7月29日 and Nice to see Our friend !!

雨もすっかりあがって、お日様が地面をいっきに乾かしていく。

カールとの待ち合わせ場所のChurchill stationに早めに到着して、何を話そうかどきど

きしながら待つ。Street musicianのお兄ちゃんがギターと一緒に私たちが聞いたことがあ

るロックを歌っていて、近くまで見に行く。

カールから数分遅れるとのメールが届き、その間お兄ちゃんに私たちが好きなJason Mraz

をリクエストしたり、いろいろ曲を聞かせてもらう。指にしっかりと弦の痕が刻印のよう

黒くに刻まれていて、はじめて見るギターリストの手に感激してしまった。


カールが到着して、「Good to see you!」と笑顔で約半年振りに再会する。




変わらないきれいな言葉使いとGood smile!

カールがReal Canadian restaurantと認めるRed Robinに連れて行ってくれた。

ラーメンを食べたばかりなので、あまりお腹は空いていなかったが、Canadianを代表する

ぶ厚いChips(フライドポテト)を食べる。カールは長身で細身なのにシェイクを2杯おか

わりしていた。「何で飲めるんだ」とたずねたら一口くれた。想像していたよりもgoodな

お味で、私もはまりそうな危険な予感がした。



ニュージーランドでのお互いの旅の話をしながら、笑いが絶えず、楽しい時間を過ごした。


思えば、こうして旅で知り合った人と2回目の再会を果たすことや相手の国に遊びにいく

なんて、初めてでした。そして、前よりももっといろいろな話ができたり、共感できるこ

とが本当に楽しいです。

偶然の出会いが、意味のある繋がりだったと確かな縁を感じさせてくれます。


カールはEdmontonから車で2時間半はなれたLac La BicheというきれいなLakeがある町

に住んでいて、私たちを今度、家に連れて行ってくれると言ってくれました。

本当に楽しみです。

Thanks our friend Kyle!! See you again!

7月29日(Friday) Tasty Vietnamese noodle

EdmontonのChina townの一角にある店でVietnamese noodle(ベトナムのラーメン)を

食べた。Beefスープにお米で作った麵、その上にもやしとコリアンダーとAlberta beefが

のっかっていて、レモン汁を好みでかけて食べる。




スープは熱いとも冷たいともいえない生ぬるい温度で出てきたにもかかわらず、牛スープ

の甘さと脂身がくどすぎず、とても食べやすい。Tasty!!

そもそも、どうしてこのラーメンを食べに来たかと、時間をさかのぼって説明してみる。





朝起きて、天気予報を確認する。天気は変わり易いですが天気予報は案外、信用できます。

「午前:晴れ、午後:Shower(夕立)、夕方:晴れ」


本日の予定は、Senior centreでBINGO大会の後に喫茶店のHelp。そして夕方には、私た

ちの友人カールに会う。カールはニュージーランドで知り合ったCanadianで英語も人柄

も丁寧で私たちが目標にしている若者。いつか再会しようという約束がついに実現できる

ことが嬉しくて、わくわくしていた。



お昼過ぎにVolunteerが終わり、外に出ると日差しがぎらぎらと真夏のような暑さ。あま

りにも天気がいいので私たちは、前にスターリンの友人のヴィンセントに頼まれた

Weedingの仕事を今日できるのではないかと思い、電車に乗って彼の家へ行く。






伸び上がった雑草を気合を入れて抜く。30分くらいすると気分と体のリズムが乗ってき

て、集中力が高まる。が、その瞬間、予兆なしに大粒の雨からpouring rain(土砂降り)

に。これからというときに、まるで出端をくじかれたような感じで慌てて道具を片付ける。


ヴィンセントが家の中に呼んでくれて、私たちは、いつまで続くかわからないような土砂

降りの雨を不安げに見つめる。


「天気予報を信じればよかった」、「カールのところへ行けるのかしら」と心はブルー。

するとヴィンセントがにこりと「今からVietnamese noodleを食べに行こう」。

突拍子もない言葉に、はじめは低調にお断りしたが、ヴィンセントは「君たちに食べさせ

たいとずっと思っていたんだ。ちょうど雨だからいいチャンスだ」と笑顔で言う。

ヴィンセントの心遣いが嬉しくて、「雨もあまいいか」と思い、一緒にnoodle shopに行く。



Vietnamese noodleは値段も$7くらいで、味もまさに絶品でした。また行きたいです。

マレーシア出身のヴィンセントは、10年ほど前にCanadaにきてスターリンと同じように

不動産屋の仕事をしている。マレーシア時代は車のディーラーを自営しており、休日はカ

ワサキのバイクにまたがってツーリングしていたそうだ。今は物腰がやわらかくて、私た

ちの旅の話に興味をもって聞いてくれる。


ヴィンセントにとって私たちは「初めての日本人の友達だ」と告白され、ちょっと照るよ

うな、もっとしっかりしなきゃなという責任感のようなものを感じたが、嬉しかった。



NoodleのしめはVietnamese coffee。ルーツはフランスのエスプレッソからきたそうで、飲

むと眠れなくなるほど、strongだそうです。

けれど、これまたTasty!!

こんなチャンスを与えてくれたVincentと雨にthanks!!

7月28日(Thursday) Canadian Cooking

前にちょこっと紹介しましたが、私たちは最近Senior centreの喫茶店でVolunteerをして

いる。この日はスーパーヴァイザー的な存在の職員のエステルが、私に「キッチンでの調

理の仕事も手伝ってもらえないか」と提案してきた。

料理には興味があるので、このチャンスは私にとって、とてもうれしかった。






Strathconaという場所にあるSenior centre。






ごもく組の親方はウエイター、そして私はいつもよりはやく出勤して、先輩Volunteerの

メリーとエヴァとステファニィーに教わりながら、野菜をきる。

メリーも私にCanadian cookingを教えてあげるといってくれ、わくわくと期待していた。


客層の約80%はシニアで、メニューも日替わりのサンドイッチやサラダ、スープ、デザ

ートとチョイスは少ない。


メリーの指示を聞きながらデザートのRhubarbe Crumble(ルバーブ クランブル)を作

る。ルバーブは日本では馴染みはないですが、茎系の野菜で独特の赤い色や酸味がとても

強い。私はニュージーランドで初めてルバーブを甘く煮たスープを食べて、酸味のとりこ

になってしまった。




細かく切ったルバーブの上にクランベリー酒、レモン汁、シナモン、タピオカの顆粒を入

れた後、マグカップすりきれ分の砂糖を入れろとの指示が。まるでスキー場のパウダースノー

のようにルバーブに積もった砂糖をみて、軽く胸やけがした。

手で混ぜる。じゃりじゃりと砂糖が絡みついて甘そう。


そして次のステップに、メリーが小麦粉とベーキングパウダーと大量の溶かしバターを混

ぜた、やわらかめなクッキーの生地のようなものを作った。私はこれをスキー場の上に薄

く乗せていく。


オーブンで表面をさくさくな感じになるように焼く。

仕上げに雪だるまのようなずんぐりむっくりとしたたっぷりの生クリームをのせて、デザ

ートの完成。


デザートだけでお腹いっぱいになりそうです。


ごもく親方がシニア達からオーダーを取ってきてくれた。

本日のサンドイッチをステファニーと作る。ライ麦パンのトーストにマーガリンを厚塗り、

分厚いベーコンとチーズを間に挟んで出来上がり。


シニアに果たして食べられるのかと心配になったが、ぺろりと食べる78歳のマダムは、

「ベーコンとチーズが多いのがCanada styleだ」と話す。

いくつになっても美味しいものは食べたいし、食べなれたものは恋しいものなのかな。


そして、喫茶店に集まるシニアはみんなきれいな洋服を着ていて、おしゃれ心を感じます。


キッチンとホールの掃除をして、お土産にメリーと作ったルバーブクランブルを持って帰

る。

帰り道にジョーとジョアンの家に寄ると、ジョアンが今からCanadian cookingを作るから教

えてあげると言う。

偶然に1日に2回もCanadian cookingを習えるなんて、とてもラッキーだと思った。


ジョアンが車のトランクを開けると大量のルバーブが積んであった。

「まさか・・」


「今日はルバーブを使って、Canadian クランブルを教えてあげるよ」とノリノリのジョア

ン。

ついさっき作ったとは言えず、本日、2回目の復習をすることができました。あはは・・。

2011年7月29日金曜日

7月24日(Sunday) Edmonton & Summer

 

久々のいい天気。このごろは朝か夕方のどちらは雨で、すこーんと晴れた日はめずらしい

です。

こんな日は自転車日和なのですが、昨日でようやくジョーとジョアンのneighborの庭仕事

がひと段落した安堵感か、のんびりとした時間の流れで過ごすことにしました。



7月のEdmontonはいろいろなFestivalが毎週行われていて、町は忙しいです。

Capital EX,Taste of Edmonton,Edmonton Indy・・・そして月末にはHeritage

Festivalという約99カ国の国々が、foodやcraftのstall(屋台)を出して、紹介し合う博

覧会のようなものが行われます。私たちもvolunteerで参加する予定です。





戦車の写真は、21日にダウンタウンで行われたEdmonton paradeです。

鼓笛隊や馬車、エスキモーズ、オイラーズの行進の他、クラシックカーや戦車やバス、救

急車なども行進していました。


Edmontonの夏の楽しさをみんなでお祝いしている気がします。


楽しいはずなのですが、私たちはこの夏をどのように過ごそうかと考えると、Edmonton

で仕事をみつけるか、旅に出て回るかというふたつの極論で迷っています。



一緒に住んでいる香港出身の娘さんに相談すると、「夏の観光地はすべての値段が高いし、

仕事も競争が激しい。ここは、まだ仕事は見つけやすいが、冬になったら求人が減る」。


そんなことを聞くと、今がんばってEdmontonで働いたほうがいいのかと思うが、


娘さんは「冬は本当に寒い。マイナス50℃の世界。出歩いたら凍死するかもしれない。

実際に耳や指が凍傷で無くしている人もいるから気をつけて」と淡々と話す。



娘さんには悪気はないのですが、何だか夢も希望もない話。


このままここで生活していけるのかとちょっと不安になる。


久しぶりにルーク叔父さんとベティに会った。彼らに冬の過ごし方について聞くと、読書

や八段錦(八つのストレッチ体操)などして運動不足や退屈にならないようにしているそ

う。

私たちにも八段錦を教えてくれた。楽しいので、今も続けています。




そういえば、ジョーが教えてくれたEdmonton Joke に「Its nice weather. isn’t it.

(いい天気だね)」といわれた後に「Yes. Just 5minute ago(5分まえは)」と返すほど、

Edmontonの気まぐれな天気をユーモアに変えている。



楽しみ方や受けとめ方は人それぞれ。きっと何とかなるでしょー。

2011年7月27日水曜日

7月23日 ジョーのものがたり

この日は、ジョアンとジョーのneighborの庭のWeedingを行う。

大きな庭をもつneighborは、バンクーバーのほうへバカンスに行ったそうで、必要な道具

はジョアンとジョーが貸してくれた。

中でもジョアン一押しのweeding tool がこれ。





すごくシンプルな作りなのに、雑草を根元から断ち切ってくれる。名前は知らないが、

優れもの。





この変わった形のシャベルみたいのは、雑草の深い根っこを土の中で捕まえて、掘り起こ

すことができるのです。

根っこをうまくキャッチできたときは楽しくてやめられないです。





Canadaはどこの庭にもモミの木があって、お家よりでかい。

あとは腐葉土が多くて土がとてもやわらかいです。ふかふかの土の上では、厳つい雑草も

ちょっとひっぱるとするりと抜けるものもあって、見た目とのギャップに驚かされます。


それでも、根性のある雑草は根っこを深く張って、なかなか抜けない。掘り起こすとまる

でにんじんのような太い根っこもあります。




ジョーがときどきneighborの庭まで私たちの様子を見に来てくれて、お昼ご飯に誘ってく

れました。ジョーが作ったチキンスープの中にはイタリアのTortelloni(トルティローニ)

というお肉を皮で包んだ水餃子のようなものが入っていてとてもおいしい。




スープを飲みながら、ジョーが自分の生い立ちについて話し始める。

ハンガリーで生まれたジョーは、第二次世界大戦時代のときにロシア軍の捕虜になり、寒

い雪の中必死で逃げたそう(私たちの想像ですが)。1週間、パン2個を分けて食べて、馬

が通った足跡がまるで肉の塊のように見えたそう。

その後もジョーはロシアから逃げて、親切な家にかくまってもらいながら、チャンスをみ

つけてCanadaに渡ったとのことです。


ジョアンに出会い、いつか生まれ育ったヨーロッパを旅するために必死でぶどう畑で働い

たり、電気修理士や高校の先生などいろいろな仕事をしてきたそう。そして今は4人の子

供と10人の孫と毎日電話やチャットを楽しんでいる。


私たちには想像もできないくらい壮絶な体験をしてきたジョー。


じーんときて、感慨に浸っていたら、ジョーが書斎から本を持ってきた。

「わしが書いた」とそれは、ジョーの自叙伝だった。


「とても厳しい人生だったが、なかなかできない体験をしてきたことを、孫やその子供た

ちのずっと先まで伝えたい」と笑顔で話すジョー。


この前向きな発想に私たちの今の体験にも何か明るい未来を感じました。


「日記を書け。そして毎日、何かに挑戦していけ」。ジョーがくれた言葉はごもく組にとっ

ても、名言です。




綿毛のようにふわふわとさすらっている私たちですが、いつかCanadaで太くて長い根っ

こをはれるように頑張ります。

2011年7月26日火曜日

7月23日(Saturday) 

Weeding,Pruning,Lawn mowing & Clean up!!





before





after







before






after






before






after

7月20日(Wednesday)  Fun Painting!

ジョアンから親友の家の庭仕事を紹介してもらい、自転車で向かう。

最近では、日本から持ってきたMTBとBMXは通勤用にとても活躍しています。

EdmontonにもすてきなSkate Park を見つけたのですが、天気がよかったら行ってみた

いです。




入り口にCanadaの国旗が飾ってあるのがトレードマークのお宅。

チャイムを押すと、ジョアンの親友のメラニーがお出迎えしてくれた。白髪でふっくらし

ていて、きれいな言葉を使うメラニー。おっとりしている印象でしたが、冗談を言って驚

かせたり、お話好きな一面を見たとき、さずがジョアンの親友だなと納得しました。

なんと90歳近いのですが、現役で家事をしているそうです。






メラニーからは庭木のPruning (剪定)、Weeding (除草)、lawn mowing (芝刈り)、

OnionのPlanting (玉葱の苗植え)のほかに fenceのpainting (塀の塗装)を依頼されまし

た。

Paintingは、はじめての仕事なので興味津々。ニュージーランドの庭も大きかったですが、

Canadianの庭もbigでとても1日では終わりそうにないです。












買ってきてくれた赤茶のStainを開けて、さっそくぺたぺたと塗っていく。お隣さんちに

はみ出さないように注意しながら塗る。刷毛の扱いが慣れないので、ぽたぽたと地面に液

を垂らしてしまいました。下が土でラッキーでした。





長いフェンスを黙々と塗っていると、高校生のときに見た「Betty Blue」というフランス映

画の中で果てしない数のロッジの壁をピンク色に塗っているカップルを思い出しました。



フランスはおしゃれだなーと空想にひたりながら、目の前にフェンスの現実に向き合う。


メラニーがおやつにチョコレートブラウニーを出してくれた。一口ほおばると、甘くない。

なんだか豆腐の味を思い出す。気がついたら病みつきになってぱくぱく食べていた。

「とてもおいしい」とメラニーに言ったら、「じつは、豆をつぶして生地に混ぜ込んである

ノンシュガーケーキなのよ」と教えてくれた。

「また食べたい」というとお土産に持たせてくれた。うれしい。



結局1日では終わらず、翌日もPaintingのつづきを行う。この日はおやつにバナナケーキ

をいただいた。「もちもちしていておいしい」というと「バターなしのかわりにバナナが2

本入った、オリジナルケーキだ」と教えてくれた。

とても興味がそそられて、作り方を教えてもらったり、キッチンも見せてもらった。



お腹も心も満たされて、paintingも最後のひとふんばり。雨雲が近づいてくる前に無事に

終わった。







体中に赤茶のstainだらけになったごもく組ですが、無事にやり遂げたことにとても満足し

ました。メラニーも喜んでくれました。












最後に記念写真をパシャリ。美味しいおやつをありがとう、メラニー。

2011年7月23日土曜日

7月19日  Beautiful  Devonian  garden !!

ジョアンとジョーに出会った日から、私たちは毎日彼らの家に通っている。

彼らやNeighborたちのGardeningの仕事をもらい、嬉しくも毎日が急に慌しくなった。

しかし、私たちを悩ませるものがある。それは、雨。


7月なのに梅雨のように雨がよく降る。Canadaに20年近く住んでいる娘さんも「今年は

何故か雨が多くて寒い」と話す。


雨風が出てくると気温が13度くらいまで下がって、ユニクロの薄手のフリースがしっく

りとくる。


太陽が顔を出すと、心が清々しくなる感じで、晴れ間にせっせと作業をする。


ジョアンから突然、「Devonian garden に一緒にいこう」と誘われた。

Devonian Botanic garden は、University of Alberta(アルバータ大学)が管理して

いる大きな公園で、学生さんたちが園芸を実践的に学んでいる。

そして日本庭園もある。


前から行きたいけど遠すぎて自転車じゃ無理!と心の隅で思っていたのですが、この偶然

的なジョアンのお誘いに「願えば叶うのかな」とびっくりした。


だんなさんのジョーはお家でお留守番。ジョアンの運転でCityから30分ほどドライブ。

英語がガチガチな私を隣に座らせ、いろいろと町を紹介してくれるジョアン。「言っている

ことわかった?わからなかったら、何度でも訊け」と言ってくれ、緊張が和らいでいく感

じがした。天気も快晴で、以前スターリンとのドライブで見た菜の花畑が今日もきれい

に見えた。



Devonian gardenに着くと、ジョアンがLunchに買ってきてくれたサンドイッチとグアバ

ジュースを青空の下で頂く。

日本庭園を見に行く前に、ジョアンはかつてDevonian garden にあるdry flower のアト

リエでボランティアをしていたそうで、そのアトリエを見に行く。

特別にdry roomを見せてもらった。ここで育ったRoseやflowerが素敵な作品に変身する。





案内してくれた現役ボランティアのお姉さんも陽気で気さくに話してくれた。


ジョアンも懐かしそうに、うれしそうに話している。


そして次はButterfly garden に行く。Tropical な植物の中に蝶が自由に飛んでいる。

私もここでNew Zealand のFlax(フラックス)に再会する。本場ものに比べると細くて

縮こまっていて元気はないが、がんばって咲いているように見えた。





いよいよ日本庭園を拝見。文書では、うまく伝えきれないですが、ほんまに広い。

Hedge(垣根)がCanadian pine(Canadaの大きな松の木)で囲まれていて、大きなRock

が存在感があるように据えてある。湿気が少ない環境なのに苔が生してあって深みがある。




池には、Stone tower(十三灯篭) がrefraction (反射) していて、ジョアンは「まさに

Perfect day だ」と感動していた。私も空と風景のきれいさに見とれた。




庭師のごもく組の親方からも「きれいに剪定や掃除がしてある」と花まるを頂いた。

いつかごもく組もこんな大きな庭園に関われたらいいな。







Devonian garden はまだまだいろいろな種類の庭があって面白いのですが、割愛します。

閉館時間まで回りきって、ジョアンも私たちも疲れ気味だったが、とても満足。

そしてちょうど雨が降り始めて、タイミング的にもPerfect。


とてもいい体験をさせてくれたジョアンに感謝。明日もお仕事がんばります。

2011年7月21日木曜日

7月19日(Tuesday)ジョアンとの出会い

さかのぼれば、5日ほど前に劇的な出会いがありました。

私たちは最近、エドモントンにあるSenior centre(シニアセンター) の喫茶店で

ウェイトレスのvolunteer をはじめました。

ランチを食べに来るシニア達にお茶をだしたり、オーダーをとったり、料理を運んだりと

英語と仕事の練習をするいい機会になっています。


このsenior centre はいろいろとおもしろいactivity をとりいれているので、またのち

のち紹介したいと思います。


私たちがちょうどsenior centre から帰ろうとしたときに、職員のゼノンがおばちゃまに

私たちのことを紹介してくれました。

おばちゃまはジョアンという名前で、エドモントンよりさらに北の町で生まれ育った

Canadian.


白髪だが、ハイライトピンクの上着を着ていて活気があって若く見える。

ジョアンは私たちがCanadaにきてから2週間くらいで、仕事をさがしているということ

や日本で庭師やセラピストとして働いていたという話をきくと、「仕事をあげる」といって

きた。

ジョアンの力強い言葉に、びっくりしたが、半信半疑で連絡先を教えて別れる。



そのあとは temporary foreign workers にいって仕事の情報を見に行ったり、スーパー

を歩いていたら、ジョアンから電話がかかってきた。

「私は明日いそがしいから、今すぐ家に来い」とまた力強い口調で言われる。何のことか

わからず、とりあえず教えてもらったジョアンの家に行った。









大きな窓と三角屋根のかわいらしい一軒家。だんなさんのジョーが迎えてくれた。

ジョアンより背が小さくて、ニコニコしていてかわいらしい印象のジョー。




話は家の庭仕事を手伝ってほしいということでした。

「いつでもいいから庭のlawn mowing(芝刈り)をやってくれないか」

「わかりました。いつがいいですか?」

「じゃ、 今」



展開の速さに戸惑いながらも芝刈り機で芝を刈る。終わるとニコニコとうれしそうにジョ

ーが来て、「友達の家もやってくれないか」とのことで、車でジョーの友達の家まで案内さ

れる。

ジョアンも出てきて「ここはシニアが多くて、自分で庭仕事をできない家が多いから、ど

んどん仕事はあるよ。私たちのneighbor(ご近所)を紹介するから、明日もここに来なさい」

と言う。

ジョアンの押しの強さと思ってもいない仕事の申し出に返す言葉もなく、了解した。

帰り際にジョーが今日の芝刈りのお給料と野菜を買ってくれた。彼らも私たちの栄養のこ

とを気遣ってくれた。



快活なジョアンと陽気なジョーと私たちのお話はまだまだ続く・・・。

2011年7月20日水曜日

7月17日(Sunday) Meditation

Weedingの仕事で知り合ったスタリーンに呼ばれて、車でCityから45分離れたところま

でドライブ。

行く途中に菜の花の黄色いじゅうたんが見えた。Canola Oilの農園がたくさんあるそうで、

何度も黄色い花畑が見えて、きれいでした。






スターリンは南米出身でCanadaにもう28年近く不動産屋の仕事をしている。

はじめは、マルコムXに似ていてちょっとこわい印象でしたが、サングラスをとるとくり

んくりんのまつげと瞳がかわいらしい。

3人のson&daughters の話をするときは、べた褒めの愛らしいダディの表情になる。





そんなスターリンが私たちを連れてきてくれた場所はAlberta beach と呼ばれるきれい

な湖の近くの別荘。



生い茂った雑草がお出迎えしてくれました。Weeding(草むしり)の仕事です。



虫除けクリームをぬって、作業開始。

Canadaは蚊(mosquito)の数が半端ではない。クリームとスプレーのダブルブロックをしま

したが、顔や耳の後ろがチクチク刺されて、かゆい。





こちらの外仕事をしている方たちはどんな防御方法をしているのか気になります。




スターリンもはじめは一緒にWeedingをしていましたが、蚊が気になってか、30分ほどで別荘

の中に入ってしまいました。



かゆみに耐えながらも、Weedingに集中。雑草がなくなってきれいになっていく庭をみる

と、かゆみは気になりますが、苛立ちがおさまって平穏な気持ちになっていく気がしまし

た。











仕事を無事に終えて、スターリンもよろこんでくれました。


そしてスターリンの別荘の中を拝見すると、なんと家具は全くなく、壁紙とフローリング

がはがれて断熱材がむき出しになっている。数ヶ月前に家の配管に穴があいて家中水浸し

になってしまったそうだ。


そんなスターリンが今日行った仕事は、テーブルの配置を決めて、きれいに拭いたそうで

す。また子供たちと一緒にこの別荘で過ごしたいと話すスターリン。まだまだ仕事はたくさん

あると思いますが、がんばれスターリン。

2011年7月19日火曜日

7月16日(Saturday)

バスの乗ったら、運転手のお兄さんが「Foot ballに興味あるか?」とチケットをくれた。

突然で驚いたけど、ありがたくいただきました。


Edmonton・Eskimos vs BC・Lions の試合です。

Stadiumはエスキモーズのホームベースのエドモントンなので、エスキモーズファンが圧

倒的に多いです。そして選手たち、遠くから見てもマッスルすごいです。





はじめてのFoot ball とファンたちの中に入るのとで緊張してしまいました。

ルールがまったくわからないので、盛り上がりどころでは、ワンテンポ遅れて見ていまし

た。となりのBoyはうとうと寝てしまいました。






Canada 的なところで感激したのは、チアガールのお姉さんたちがずっときれのあるダン

スや宙返りをみせてくれたこと。

そしてエスキモーズの点数がはいると花火が上がってテンションがハイになります。




その反対に、BCに対しては花火もなければ、沈黙でした。エスキモーズのマスコットキャ

ラの白熊がBC人形を蹴っているのをみて、がっかりしてしまいました。


この空気に耐えられず、退散しました。




話は変わりますが、サッカーのWorld cupで、なでしこJAPANが優勝しましたね。

ありがとう、なでしこJAPAN。本当にうれしいです。

私たちのまわりのCanadianもCongratulationと言っていましたよー。

7月12日(Tuesday)

Pruning & Tidy up


before




after




before




after




7月12日(Tuesday)

初仕事!!

Weeding & Tidy up



before





after








before





after

7月○日

New Advertisement 



ニュージーランドでもいいご縁を引き寄せてくれました。




いい出会いがありますように。

We are expecting to meet new friends.



But Prank call No thanks.

7月某日

最近の私たち。

新しいお家にきてから、同居している香港人のお母さんと娘さんがいろいろと親切にして

くれて、英語での会話の機会もできて、楽しく過ごしています。




ですが、ここ数週間前から話題は仕事探しがメインになってきて、お母さんはレストラン

や警備会社やらいろいろなところから求人の応募用紙をもってきて、仕事探しをプッシュ。

娘さんも私たちが書いた履歴書(resume)を見て、カナダスタイルの文書を教えてくれた

り、少しずつ新しい発見をしています。

Canadaにもハローワークのようなところがあります。さらに期間限定で滞在している外国

人に仕事を紹介するところもあるんです。

Canadaの政府が管理している、Temporary Foreign Workers は、仕事探しの手順や履歴書

の書き方や面接の仕方などの講座のほか、インターネットやコピー、FAXがすべて無料です。

私たちも早速行ってきて、仕事探しを相談してきました。見たところ日本人は私たちしか

いませんでしたが、たくさんの人がインターネットで仕事を探したり、履歴書を送ったり

していました。





Canadaで違う文化の人たちと働いてみたい。いろんな人に会ってみたい。

日本と違う仕事の経験もしてみたい。新しい技術を学びたい。






何をしたいのだろうとわからなくなってきました。




仕事を選ぶのはむずかしいです。




うちに帰ると、話題は仕事の話だけになってしまい、お母さんと娘さんの圧力にお尻をた

たかれるような感じです。


履歴書をもって、求人しているところにトライ。20件近くまわっていくと、慣れてきた

のか、マネージャーを呼んでもらって話ができることが楽しく感じてきました。


「今は夏休みで学生さんがたくさん来ているから、9月になったら連絡するよ」。

仕事のチャンスに出会えるのは、根気が必要です。





ニュージーランドのときは倹約に走って、キャベチ子だった私たちでしたが、今は香港お母さ

んや娘さん、ルーク叔父さんたちが健康を気遣ってくれて、野菜たくさんのラーメンを作って

くれることに、本当に感謝です。

2011年7月16日土曜日

Ku Hu Yu garden

Second construction



















This is fire place. We tried to use rock for going with this Japanese

garden.














third construction













This is bamboo fence. 

We call " Yotsume bamboo fence ".

Yotsume bamboo fence on each side of the path makes for the nice accent.








Fourth construction

























This is water pond.

This place used to be Bay tree's place.

We tried to transplant Bay tree to beside of front door.

After that, we buried water bowl on ground.

They will see water pond and an azalea flower from inside room.






Fifth construction












We planted mond grass(Japonica nana).

In the future, those islands would be covered with deep green.




Completion


This garden looks like sea and river.

The wood deck looks like a bridge across the river.













Thank you.