2011年7月21日木曜日

7月19日(Tuesday)ジョアンとの出会い

さかのぼれば、5日ほど前に劇的な出会いがありました。

私たちは最近、エドモントンにあるSenior centre(シニアセンター) の喫茶店で

ウェイトレスのvolunteer をはじめました。

ランチを食べに来るシニア達にお茶をだしたり、オーダーをとったり、料理を運んだりと

英語と仕事の練習をするいい機会になっています。


このsenior centre はいろいろとおもしろいactivity をとりいれているので、またのち

のち紹介したいと思います。


私たちがちょうどsenior centre から帰ろうとしたときに、職員のゼノンがおばちゃまに

私たちのことを紹介してくれました。

おばちゃまはジョアンという名前で、エドモントンよりさらに北の町で生まれ育った

Canadian.


白髪だが、ハイライトピンクの上着を着ていて活気があって若く見える。

ジョアンは私たちがCanadaにきてから2週間くらいで、仕事をさがしているということ

や日本で庭師やセラピストとして働いていたという話をきくと、「仕事をあげる」といって

きた。

ジョアンの力強い言葉に、びっくりしたが、半信半疑で連絡先を教えて別れる。



そのあとは temporary foreign workers にいって仕事の情報を見に行ったり、スーパー

を歩いていたら、ジョアンから電話がかかってきた。

「私は明日いそがしいから、今すぐ家に来い」とまた力強い口調で言われる。何のことか

わからず、とりあえず教えてもらったジョアンの家に行った。









大きな窓と三角屋根のかわいらしい一軒家。だんなさんのジョーが迎えてくれた。

ジョアンより背が小さくて、ニコニコしていてかわいらしい印象のジョー。




話は家の庭仕事を手伝ってほしいということでした。

「いつでもいいから庭のlawn mowing(芝刈り)をやってくれないか」

「わかりました。いつがいいですか?」

「じゃ、 今」



展開の速さに戸惑いながらも芝刈り機で芝を刈る。終わるとニコニコとうれしそうにジョ

ーが来て、「友達の家もやってくれないか」とのことで、車でジョーの友達の家まで案内さ

れる。

ジョアンも出てきて「ここはシニアが多くて、自分で庭仕事をできない家が多いから、ど

んどん仕事はあるよ。私たちのneighbor(ご近所)を紹介するから、明日もここに来なさい」

と言う。

ジョアンの押しの強さと思ってもいない仕事の申し出に返す言葉もなく、了解した。

帰り際にジョーが今日の芝刈りのお給料と野菜を買ってくれた。彼らも私たちの栄養のこ

とを気遣ってくれた。



快活なジョアンと陽気なジョーと私たちのお話はまだまだ続く・・・。

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