EdmontonのChina townの一角にある店でVietnamese noodle(ベトナムのラーメン)を
食べた。Beefスープにお米で作った麵、その上にもやしとコリアンダーとAlberta beefが
のっかっていて、レモン汁を好みでかけて食べる。
スープは熱いとも冷たいともいえない生ぬるい温度で出てきたにもかかわらず、牛スープ
の甘さと脂身がくどすぎず、とても食べやすい。Tasty!!
そもそも、どうしてこのラーメンを食べに来たかと、時間をさかのぼって説明してみる。
朝起きて、天気予報を確認する。天気は変わり易いですが天気予報は案外、信用できます。
「午前:晴れ、午後:Shower(夕立)、夕方:晴れ」
本日の予定は、Senior centreでBINGO大会の後に喫茶店のHelp。そして夕方には、私た
ちの友人カールに会う。カールはニュージーランドで知り合ったCanadianで英語も人柄
も丁寧で私たちが目標にしている若者。いつか再会しようという約束がついに実現できる
ことが嬉しくて、わくわくしていた。
お昼過ぎにVolunteerが終わり、外に出ると日差しがぎらぎらと真夏のような暑さ。あま
りにも天気がいいので私たちは、前にスターリンの友人のヴィンセントに頼まれた
Weedingの仕事を今日できるのではないかと思い、電車に乗って彼の家へ行く。
伸び上がった雑草を気合を入れて抜く。30分くらいすると気分と体のリズムが乗ってき
て、集中力が高まる。が、その瞬間、予兆なしに大粒の雨からpouring rain(土砂降り)
に。これからというときに、まるで出端をくじかれたような感じで慌てて道具を片付ける。
ヴィンセントが家の中に呼んでくれて、私たちは、いつまで続くかわからないような土砂
降りの雨を不安げに見つめる。
「天気予報を信じればよかった」、「カールのところへ行けるのかしら」と心はブルー。
するとヴィンセントがにこりと「今からVietnamese noodleを食べに行こう」。
突拍子もない言葉に、はじめは低調にお断りしたが、ヴィンセントは「君たちに食べさせ
たいとずっと思っていたんだ。ちょうど雨だからいいチャンスだ」と笑顔で言う。
ヴィンセントの心遣いが嬉しくて、「雨もあまいいか」と思い、一緒にnoodle shopに行く。
Vietnamese noodleは値段も$7くらいで、味もまさに絶品でした。また行きたいです。
マレーシア出身のヴィンセントは、10年ほど前にCanadaにきてスターリンと同じように
不動産屋の仕事をしている。マレーシア時代は車のディーラーを自営しており、休日はカ
ワサキのバイクにまたがってツーリングしていたそうだ。今は物腰がやわらかくて、私た
ちの旅の話に興味をもって聞いてくれる。
ヴィンセントにとって私たちは「初めての日本人の友達だ」と告白され、ちょっと照るよ
うな、もっとしっかりしなきゃなという責任感のようなものを感じたが、嬉しかった。
NoodleのしめはVietnamese coffee。ルーツはフランスのエスプレッソからきたそうで、飲
むと眠れなくなるほど、strongだそうです。
けれど、これまたTasty!!
こんなチャンスを与えてくれたVincentと雨にthanks!!
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