2011年7月23日土曜日

7月19日  Beautiful  Devonian  garden !!

ジョアンとジョーに出会った日から、私たちは毎日彼らの家に通っている。

彼らやNeighborたちのGardeningの仕事をもらい、嬉しくも毎日が急に慌しくなった。

しかし、私たちを悩ませるものがある。それは、雨。


7月なのに梅雨のように雨がよく降る。Canadaに20年近く住んでいる娘さんも「今年は

何故か雨が多くて寒い」と話す。


雨風が出てくると気温が13度くらいまで下がって、ユニクロの薄手のフリースがしっく

りとくる。


太陽が顔を出すと、心が清々しくなる感じで、晴れ間にせっせと作業をする。


ジョアンから突然、「Devonian garden に一緒にいこう」と誘われた。

Devonian Botanic garden は、University of Alberta(アルバータ大学)が管理して

いる大きな公園で、学生さんたちが園芸を実践的に学んでいる。

そして日本庭園もある。


前から行きたいけど遠すぎて自転車じゃ無理!と心の隅で思っていたのですが、この偶然

的なジョアンのお誘いに「願えば叶うのかな」とびっくりした。


だんなさんのジョーはお家でお留守番。ジョアンの運転でCityから30分ほどドライブ。

英語がガチガチな私を隣に座らせ、いろいろと町を紹介してくれるジョアン。「言っている

ことわかった?わからなかったら、何度でも訊け」と言ってくれ、緊張が和らいでいく感

じがした。天気も快晴で、以前スターリンとのドライブで見た菜の花畑が今日もきれい

に見えた。



Devonian gardenに着くと、ジョアンがLunchに買ってきてくれたサンドイッチとグアバ

ジュースを青空の下で頂く。

日本庭園を見に行く前に、ジョアンはかつてDevonian garden にあるdry flower のアト

リエでボランティアをしていたそうで、そのアトリエを見に行く。

特別にdry roomを見せてもらった。ここで育ったRoseやflowerが素敵な作品に変身する。





案内してくれた現役ボランティアのお姉さんも陽気で気さくに話してくれた。


ジョアンも懐かしそうに、うれしそうに話している。


そして次はButterfly garden に行く。Tropical な植物の中に蝶が自由に飛んでいる。

私もここでNew Zealand のFlax(フラックス)に再会する。本場ものに比べると細くて

縮こまっていて元気はないが、がんばって咲いているように見えた。





いよいよ日本庭園を拝見。文書では、うまく伝えきれないですが、ほんまに広い。

Hedge(垣根)がCanadian pine(Canadaの大きな松の木)で囲まれていて、大きなRock

が存在感があるように据えてある。湿気が少ない環境なのに苔が生してあって深みがある。




池には、Stone tower(十三灯篭) がrefraction (反射) していて、ジョアンは「まさに

Perfect day だ」と感動していた。私も空と風景のきれいさに見とれた。




庭師のごもく組の親方からも「きれいに剪定や掃除がしてある」と花まるを頂いた。

いつかごもく組もこんな大きな庭園に関われたらいいな。







Devonian garden はまだまだいろいろな種類の庭があって面白いのですが、割愛します。

閉館時間まで回りきって、ジョアンも私たちも疲れ気味だったが、とても満足。

そしてちょうど雨が降り始めて、タイミング的にもPerfect。


とてもいい体験をさせてくれたジョアンに感謝。明日もお仕事がんばります。

0 件のコメント:

コメントを投稿