2012年4月23日月曜日

April 22nd (Sunday) Earth Day

地球の日。ごもく組の2人もマイペースにやっています。

朝からぽかぽかの暖かい日がでていて、思わず布団一式を外に出して天日干しする。

私たちのneighbourのドイツ人の夫婦が庭木の水やりをしていたので、挨拶すると

「今日は異常に暖かい」という天気の話になる。

通常は5月中旬まで雪が残っていてこそエドモントンの気候らしいそうだが、1ヶ月も早く

春が来るのは一体、何の前兆なのだろうか...。それでもこうして外に出て庭仕事が

できるのはありがたい。気持ちも体も軽くなる。

自転車に乗って、川沿いの公園を散策。久しぶりのチャリでしたが、川沿いでバーベーキューを

している家族を見た途端、急にお腹がすいて家まで引き返す。それでもenjoyしました。


夕方から家の近くにあるメトロシアターという小さな映画館に映画を見に行く。

昔、富山市中央通りにあった、「松竹」の映画館を思い出させるレトロな雰囲気と1日に2本しか

上映しないという、何ともスローライフ。

私たちが見たのは、「BARAKA」。言葉や解説は一切なく、その映画が見せてくれたのは、

世界24カ国の自然と人々の現実の風景。





その映画からは、静かで雄大な大地の恵みを感じるときもあれば、過酷な環境での生活を

送る人々を強く、たくましく映し出しているように感じます。

一見、世界の不平等について考えさせられる内容でしたが、私が衝撃を受けたのは、彼らの

多種多様の個性と才能から「彼らが私たちを助け、私たちも彼らを助けることができる」という

相互理解につながるメッセージを感じました。



映画が終わると、先行上映でもないのに客席から歓声と拍手が沸きあがっていました。

皆さん何かをこの映画に賞をあげたい気持ちになったのかもしれないです。

もちろん、私はオカデミー賞にノミネートしちゃいました。




2012年4月10日火曜日

April 8th (Sunrday) Muttart conservatory 2012

こちらエドモントンも春らしくなってきました。




なのでおやつを持って散歩にでかける。



行き先は、前から見学してみたかった、Muttart conservatoryという植物園。

ピラミッドが4つ並んだこの建物の中は、世界の気候を3種類に分類して、各々のピラミッド

の温度、湿度、日照などを再現して、小さな世界の庭を見せてくれる。





ピラミッド1. 砂漠地帯、超乾燥、日差しが眩しい。 ここはまるでメキシコかテキサス。サボテンや

カカオの木が陽気にもてなしてくれる。お姉さんがテキーラかチョコレートの作り方を教えてくれる。


ピラミッド2. 湿度と少し肌寒い、まるで梅雨を感じさせる。ここはヨーロッパか日本。




エドモントンでは、見られないもモミジやツバキ、柿の木をひさしぶりに見ました。その上、

ニュージーランドで咲いていた赤いブラッシュツリーもあり、懐かしさにひたらせて

もらいました。あぁ ニュージーランドにまた行きたい。





ピラミッド3. なんといってもすべてが巨大。やしの木やシダ、バナナの木と大きな岩に囲まれた

南国。ハワイか熱帯諸島。そして興味深いことに熱帯の植物のなかには伝染病の薬としても使え

るものや食べ物、住居として利用されるものが多く、世界の50パーセントが熱帯植物だそう。



世界の庭に出会えるエドモントンにお越しくださいませー。

2012年4月9日月曜日

April 7th (Saturday) Happy Easter




4月5日の金曜から8日の月曜日まで、happy Easter Holidayということで

お店も気合いを入れて休みをとっています。

私たちにはあまりなじみのないEASTERですが、クリスチャンの方たちにとっては、

1年で1番大事にしているお祭りだそうです。

Canadaでは1ヶ月に1度は祭日があり、そのたびに家族や友人と集まり、食事や

贈り物(カードとか)を交換したりなど、人とのつながりを大事にしている気がします。

ごもくgirlもEasterに便乗して、手作りのキーホルダーをお世話になった方たちに
 
プレゼントしました。





私たちのクロスカントリーのコーチでもあるリチャードから、Easter Holidayの土曜

の夜にパーティーをしようと誘われ、親方のhomebake breadをお土産にもって、

参加する。




リチャードの年の離れたガールフレンドのリーがお好み焼きを作ってもてなしてくれた。

リーは20年ほど前にEnglish teacherとして愛知に住んでいたそうで、今でも日本を特別な

場所として思ってくれている。お好み焼きは、リーが昔、日本人の友達から習ったそうですが

私の中では、今まで食べた中で1番美味しかった。

リーもリチャードも今まで世界旅行をたくさんしてきた、一人旅もした。それが今日まで彼らに

とって誇りのように、何でも挑戦できる自信を与えてくれるそう。


このごろ私たちはいろんな状況の変化があり、少しホームシックのような逃げ出したい気持ち

にもなっていましたが、すこし気持ちが軽くなりました。



皆さん、いろいろな人生の体験をもっていますが、私たちはいつもそういう体験談に勇気をもらって

いる気がします。本当に感謝です。