2013年2月11日月曜日

February 10th (Sunday) rough life

先週、親方のArboristの試験がありましたが、結果はfailedでした。

残念。72点の合格点まであと2点あれば、合格できたのですが、初めての

英語の試験に挑戦したことは親方にとって自信をつけさせてくれたようでした。

今は、試験前よりもリラックスして、効率的に復習しているように見えます。



そんな勉強の息抜きにindoor climbingに行ってきました。去年の10月にKamloops

まで遠征したマーティンと一緒に、彼のお気に入りのジムに3人で行ってきました。

親方は今回で3回目のクライミング。全くの初心者のgirlは初級コースから挑戦しまし

たが、2mの高さにも足が震えてしまい、降りるほうが勇気がいりました。それでも

床は衝撃を吸収してくれるふかふかのマットなので、落ちても安全です。


親方とマーティンは友人のドロシーという男性と彼の友人達とhigh wallに挑戦。

手足の長い人用なのか!?と思うくらい掴むところがあまりないそのコースを

ドロシーが最初にクリア。そして親方もそのコースに初めての挑戦。すいすい登って

いくが、頂上手前で戦略が混乱し、宙吊り状態になったりもしたが、最後は度胸と全

身の筋力を使って見事、クリアしました。


ドロシーやマーティンから暖かい言葉やHi fiveをもらい、表情がふっきれて満面の

笑顔の親方。親方の感想は「クライミングはリズムだ。体が使いやすいタイミングに

合わせていけば、上に進める」とのこと。



ジムにはたくさんの女性クライマー達が、親方達が挑戦したようなhigh wallを登って

いました。彼女達のそんな度胸になんだか励まされる気持ちがしました。まだ会った

ことはないが、マーティンのgirl friendも華奢な体にも関わらず、物怖じせずになんで

も挑戦するそう。そんな彼女は今、韓国旅行を終えて、タイに飛んだそう。マーティン

は、どこでもふらっと行く彼女に皮肉をこめて「rough life(波立つ生活)」と冗談を言っ

ていた。これが私たちの生活の場合は冗談には聞こえない…。

けれど親方やドロシーたちが見せてくれたクライミングのリズムのように自分の体と

心に合わせて進んでいければ、きっとでこぼこ道の人生の中に楽しみも見つかるで

しょう。

親方の再試験は今月末。

Rough & Toughで頑張っていきましょう。


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