2013年3月16日土曜日

March 15th (Friday) The Spring is coming soon

前回に引き続き、seasonal affective disorder(季節性情動障害)の影響を受けている

girlは、wild salmon fish oilのサプリメントのお陰で少しずつ元気を取り戻している。

3月10日にdaylight saving(サマータイム)が始まってから日が沈むのが夕方7時半

までと急に長くなった。外の雪も日に日に溶けていくのを見ていると、春がもうすぐ

来るのだと心が軽くなっていった。が、


昨日から今朝にかけて10cmを超える大雪と気温の急降下。どかーんとgirlの肩に

重いものがのしかかる。そして、無意識に不安と不満がこぼれ、自分でも情けないく

らい落ち込む。なんだか、同じサイクルを繰り返しているようですが、前向きに進むた

めには、まずはこの障害の特徴について知ることから始めました。私たちの情報源

は、internetと友人からの体験談。中でもキャサリンの意見はとても興味深かった。

彼女が気分が落ち込みやすくなるきっかけ(trigger)に、砂糖がある。ケーキや甘い

ものを急にたくさん食べた後、体内の血糖値を下げるホルモン(インシュリン)が分泌

し、血糖値を正常に保つ仕組みがある。けれど、seasonal affective disorderの影響を

受けている間、インシュリンと真逆の作用をもつホルモン(アドレナリン)の分泌自体

が正常以下に少ないので、精神の活動力が常に低い状態にある。そのような状態

の中で、糖分を過剰に摂取した後にインシュリンが優位に働いてしまうと、さらに

活動性が低下し、無気力で不安定になる危険性が非常に高い。

キャサリンもこのtriggerを知ってから食事と間食の量に気をつけているそう。


さて話は変わりますが、根気強く降り続ける雪にさすがの親方も少しがっかり。

あぁ春よ、早く来い。余裕があれば日本かどこか暖かいところに行けるのに…。

日本、ハワイ、メキシコ、ニュージーランド....。

「よし、行こう!」と立ち上がった親方。

さっそく地図を開く親方の横でgirlはせっせと弁当を作る。

そんな私たちが向かった先は、

ムタート植物園(Muttart conservatory)。


去年の4月から約1年ぶりに訪問したその植物園の中には、熱帯、乾燥地帯、湿地

帯と3つの気温に分けられた空間があり、世界中から集められた植物が栽培されて

いる。

 
暖かい室内の中、ハワイから来たやしの木やバナナツリー、メキシコのサボテン、

そして日本の椿や紅葉がエドモントンの寒さを忘れさせてくれる。

期間限定のオランダのチューリップ達もきれいに咲いていました。


ガラス越しに入ってくる太陽の光を浴びて、植物に囲まれながら座っていると、気分

がほっとします。植物園に来る大抵の方たちは表情が柔らかくてリラックスしている

雰囲気があり、それがさらに心地良く感じます。日帰りで世界旅行ができるムタート

植物園に感謝です。


まだまだ肌寒さを感じる季節、皆さんもどうか体に気をつけてください。


最後に、今年1番の桜が咲きました。先日、親方がArboristの試験に合格しました!!

これまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

Conguratulations!!



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