2011年9月30日金曜日

September 18th (Sunday) Go to picnic.

Canadaのschoolは9月から新学年が始まります。8月末から9月にかけて、私たちの家の

まわりにも大学生がたくさん引越してきました。

週末は庭でパーティ、とてもにぎやかです。

夜もひっそりとしていた道は今では、学校帰りの学生やランニング、ウォーキングを

している人で活気を感じます。




9月は、物事のはじまりの節目のイメージ。

私たちも何かが突然、ぱーんとはじけたかのように、9月に入ってから仕事の依頼が増え、

平日・週末関係なく、働かせていただいてます。

お隣のジョアンはセミナーに通いはじめ、ジョーはSenior centreの卓球クラブに復帰し

ました。

慌しいけど、好きな仕事は私にとっては、たのしい時間です。



そんなある日、ジョアンから2番目の息子デイルの家にPicnicに行こうとお誘いをうけ

ました。デイルはEdmontonから車で45分ほど離れた、カムローズという町の近くに住ん

でいる。庭にはニワトリ小屋があったり、1時間ほどのウォーキングトレイルがあるとのこ

とで、ジョアンは「forest」と呼んでいる。 とても興奮しているジョアンに私もどんな

ところなのかexciting。





ジョアンの車でドライブ。7月に通った道沿いの黄色いキャノーラ畑はもう茶色に変わって

いた。

Farmに囲まれたのどかな道をはしる。ジョアンは「つい3~4年まえはEdmontonのほとん

どがこんな風景だった」と話す。発展がすすみ、住宅地やショッピングセンター、ホテル

が建設されていくEdmonton。

アスファルトの道から舗装されていない道を走り、林の中を進むと、大きな広場にたどり

ついた。デイルの子供たちと奥さんが迎えてくれた。




私たちがいままで見たこともない森の中の家。スローな雰囲気が流れている。

奥さんがmoose(ヘラジカ)の肉を煮込んだものをお昼ご飯に作ってくれた。




青空の下でみんなで頂く。はじめてのmooseの味はとても美味しかった。さっぱりしてい

て、歯ごたえがあって、食感は牛でもない、鳥でもない、例えるなら魚。

ジョアンが昨夜に夜更かしして作ったapple crispyもデザートに頂いた。美味しい。

食後はウォーキングトレイルへ散歩にいく。スコップとバケツをもって森に入るジョアン

とデイル。実はジョアンの隠れた目的は、森の中にある上質のcompost soil(腐葉土)を取

りにいくことで、来春のgardeningに使うそう。

それであんなに興奮していたのね。




森に入ると鳥の鳴き声もしない静かな空間。デイルの息子のエードリンが道案内してくれ

る。大きな溝が道を横切ってあり、小さな橋が架かっている。川が流れていたのかなとお

もったが、エードリンによると野生のビーバーが掘っていった道だと話す。野生のビーバ

ーは野豚並みにでかいそう。冬になったらこのトレイルでは鹿やmooseにも出会えるそう。

ちょっとスリリングだけど、出会ってみたい。




ジョアンが天然のクランベリーtreeやサスカトゥーン・ベリーtreeを見つけ、ベリーの食

べ方を教えてくれる。すっぱくてグミのような味。でも美味しい。

ベリーを食べながら歩く。Up-downを繰り返す道、デイルによるとこのforestは氷河時代

から氷河が溶始めたと同時に地形が侵食されて、独特な凸凹道になったそう。秘密の歴史

的スポットと得意げに話すデイルは、ちょっとジョアンに似ていると感じた。




美しい青空。静かな森の中を自分のペースで歩く。気分がすっきりして、リラックスでき

ました。

ありがとう、ジョアン、デイル夫妻と子供たち。

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