最終日の朝は、8時から出発すると約束しており、5時半から起きて準備をしていた
親方とgirl。が、約束の時間を過ぎてもCanadianguysが部屋から出てくる気配はなく、
親方がノックをすると開いたドアから、寝ぼけた表情のマーティンとその横でまだ夢
を見ているジェフが見えた。彼らも遅くまで話し込んでいたようだが、バイクの疲れも
たまっていたのかな。
そんなわけで、のんびりとスタートした最終日の目標は、ダートジャンプを完通するこ
と。Kamloopsのダートジャンプコースは、街が管理しているそうだが一体誰がメンテ
ナンスをしているのかは解らず、隣に雨水をためるrain barrel(樽)が一つおいてあ
る。面は荒削りのボコボコでした。けど親方の好みであるリップが立ち上がっている
形でバックサイドも大きくて安心感あります。そんな状態で親方の心は体より先に飛
び跳ねていたのですが、あまりにも久しぶりのトレイルなので、感覚を取り戻すまで
必死でした。
マーティンとジェフも同じレーンを攻める。ジェフは勢いで最後のバームでクラッシュ
もしたが、見事きれいに貫通していた。
マーティンは親方同様、3個目のコブでやや苦戦。「なんで飛べないんだ!f●●k!」と
火がついた親方は欲求不満になると言葉が悪くなる。そんなときジェフの冗談はリラ
ックスさせてくれる。何故か今回の旅で1番のツボだったのはゲイの話。トレイルの合
間にg○yの話が飛び交うのを見ると、日本でもこんな風景があった思い出が蘇りまし
た。guysたちの話に国境はないのですね。
そんなリラックスしてきたところで気がつくと親方が3個目をクリアして4個、5個と先へ
進んでいた。そして最後の大ジャンプを見事に飛んだ。
笑顔の親方。CanadianguysもHifiveして喜んでくれた。
girlも久しぶりのダートジャンプ、マウンテンバイクでテーブルトップのレーンをクリア
でき、満足でした。
3日間のバイクツアーは彼らがいなかったら実現できなかったでしょう。そしてこの出
会いに感謝です。
(親方、マーティン、ジェフ)
8時間の帰路の末、Edomontonについたのは夜中の1時。空気が一気に冷えて、
Kamloopsの陽気が恋しいです。けどそんな中、偶然に空にグリーンの色身がかかっ
たきれいなオーロラ(Northen lights)が見えました。
写真には取れなかったけど、これも忘れることのできない素敵な思い出になりまし
た。またKamloopsにカムバックするのを夢見て、自転車頑張ります。
最後に今回写真を提供してくれたジェフにありがとうです。
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