家に着いて、ごもく親方とジョアンに車にひかれたことを報告すると、
ジョアンは「ho-ly!!」と言って
額をテーブルにぶつけるくらい、落胆していた。
親方はきょとんとしていたが、あとからになって驚いていた。
どこも痛みはないから良かった(心の傷はあったが..)。
しかし、翌朝、「なんか首が痛い」。そして次第に左肩まで筋肉が突っ張るような痛みがでて
きた。
首が重く感じて、頭痛がしてきたので、仕事は休んで、ジョアンのところへ行く。
「Whip lash injury(ムチウチ)」と言われ、マッサージ機を借りて必死に筋肉を和らげ
る。ムチウチは経験はないが、ごもく親方が自転車で何回も首を痛めているのを見て、
そのつらさは知っていたつもりだったが、本当に痛い。
外に出て、ボランティアに参加して、私の災難話をいろいろな人が聞いてくれた。
人に聞いてもらうと体が軽くなる気がする。
そして、ゆっくり体を休める時間をもてたことも何か意味があるのではと思った。
今回かかった医療費はAlberta health care(アルバータ州が州民の医療費を税金でカバー
する保険)で補償してくれるそう。そのあとのphysio therapy(理学療法)も初回と2回目
までは補償がきく。なんていいところ!!
が、救急車は補償対象に入らないそうで、実費で支払わなくてはいけない。
まだ請求書はきていないが、びくびくしてしまう。
これから警察に行って、タクシードライバーの電話番号と自動車の保険屋に電話をして、
支払ってもらわなければならない。
道は長いが、頑張ろう。
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