2011年12月6日火曜日
November 20th (Sunday) The home made natto
最近、朝元気がない。
量は人並みだが、栄養素が足りていない気がする。
がつんとパワーがつくもの、Canadaに行くときに餞別に戴いた「スタミナ納豆ふりかけ」は
本当にamaging!!
日本で生活していたときは、私たちの朝ごはんには毎日、納豆が食卓にあった。
「納豆が食べたい」衝動に駆られ、日本食が売っている中国系の食料品店にいく。
日本産の納豆を発見。3つパックで値段は$3から$4。
日本だったら、100円以下で買えるのに、偉くなったものだ。
渋りながらも納豆を購入。早速ご飯を炊いて食べる。おいしい。あっという間に2パック
gone!
そういえば、友人のキャティーが昔フレッシュ納豆を食べたという話を思い出し、
ひょっとして自分で納豆を増やせるのではないかと思い、internetにアクセスする。
ありました!自家製納豆の作り方。うヒヒヒ。
投稿者の中には私たちと同じように海外で生活している人もいて、独自のアイディアで納豆菌
を育てて、増やしている。
というわけで、納豆を作ってみることにしました。
作り方はほぼwebsiteからの引用です。大豆を一晩水につけて、翌朝5時間煮て、ゆで汁をき
ってから熱いうちに煮た大豆に納豆を混ぜる。そのあとは24時間、40度以上のところに保
管。私たちは容器の下に使い捨てカイロを敷いて、タオルで包んでオーブンの中に入れていま
した。
オーブンの近くにいくと納豆のかおりが漂う。
菌が活性化しているんだろうなと願いながら、次の日、容器をのぞいてみると、大豆が真っ白
になっていた。
かき混ぜてみると、きれいな糸をひき、ねばった!!!
よく頑張った納豆菌!!小さな生命体に感激する。
さっそくご飯を炊いて試食。大豆がまだフレッシュな感じであっさりしているが、美味しい。
念願の納豆を食べれて幸せなはずでしたが、逆に日本で納豆を食べていたときの食卓や家族を
思い出して、ちょっとさびしくなりました。食は一瞬で思い出を蘇らせる。
はじめての納豆作りはほんのり切ない気持ちになりましたが、きっとまた作ると思う..。
今では我が家に納豆菌さんとヨーグルト菌さんが同居しています。
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