研修旅行もあっという間に佳境に入ってきました。
研修の合間に先生方と川端氏と私たちはEdmontonで開かれている女子野球の世
界戦を見に行ったり、バーへお供させていただいたり、楽しい時間を過ごしました。
話を研修旅行に戻します。
研修4日目(8月13日)
アルバータ大学にて森林と樹木を専門とする教授2人から特別講義を聞かせて
いただきました。もちろんEnglishでの講義ですが、川端氏が隣で要領を得た通訳を
されていたので、最後まで内容を理解することができました。私たちの英語じゃ、ま
だまだ頼りないんです。
森林についてお話を聞かせてくれヴィック先生は、あまり笑顔もなくやや早口でした
が、質問タイムになると生徒からの疑問にも丁寧に説明されており、体験談も熱心
に語っていました。講義の主である「森林の再生」では、樹木の専門家の他、木こり、
動物、昆虫、水系や地形など様々な専門家がチームを組み、病気の予防や最小限
で効率的な伐採方法の研究、そして植林の成功率を上げる努力をしているそうで
す。
次に樹木についてお話をしてくださったブルース先生は正反対と言っていいほど、フ
レンドリーな印象で、木をまるで家族のように楽しそうに語っていました。
講義室から出て、大学内に植えてある木たちを見に行く。葉っぱの違いや樹皮
の硬さの違い、もしくは共通点を手で触れ、感じ取る。生徒達も私たちもブルース先
生でさえも、木の持つ個性に魅了されているようでした。
なにより、楽しそうに話すあの笑顔に尊敬します。
そして大学にこんなにたくさんの種類の木があったことも発見でした。
そして8月14日朝、生徒達と先生方とのお別れ。短い間でしたが、なかなか濃く、
楽しい時間を一緒に過ごせたことに感謝です。またいつか再会しましょう。
大学に入ってもっと自然について学びたいとウズウズしてきた親方。余談ですが、
平塚ヤスさんが大学教授から聞いたお話、「シニアの大学生は教授たちからとても
人気がある。なぜなら、彼らは記憶力は弱いが、モチベーションがものすごく強い」。
これからどの道に進むか、解らないですがモチベーションと好奇心を信じて、ポジテ
ィブに頑張っていきます。
最後に日本女子野球チーム、優勝おめでとうございます。
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