2012年8月15日水曜日

August 8th ( Wednesday ) Welcome SSH



今から数ヶ月前に友人の平塚さんが8月に北海道の高校生が

Edmontonに研修旅行に来るとのことで、その手伝いをすると

いう話を聞きました。

その高校はスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)という

認定を持つ北海道札幌市にある理数系の高校。何か一味違う

響きのある名前に親方とgirlはどんな研修なのか興味深々。


今回の研修の目玉は、Alberta州の北方樹林帯を訪問し、

森や木の特徴や役割を直に学ぶということ。こんな素敵な

チャンスをもらえる生徒さん達がうらやましい。

私たちも後ろで講義を聴いていたいと心踊りながらも、参加

できるのは夢のような話だと思っていました。


あれから月日は流れ、8月8日平塚宅に高校生たちを乗せた

バスがたどり着く。平塚さんはSSHの生徒さん達のwelcome party

のためにアルバータ牛のステーキを自ら調理する。その塊6kg。


生徒さん達もカナダに着て最初のカルチャーショックのように、

そのでかさを少し離れて観察していた。



研修に来た10人の生徒さん達は高校2年生の花盛り。girlも女子

高生に混じって食事をするが、彼女達の純朴な見た目とは反対に

クールでテンポの良い突っ込みに見事に笑い崩れる。彼女らは

多分お箸が転がっても笑わないと思うが、girlは涙を流しながら笑う

程、笑いのツボが浅い。


今回引率に来られた先生方とガイドを勤めるtravel agentの川端さん

も物腰の優しい気さくな印象で、親方も会話をエンジョイしていた。

宴もたけなわになった頃、親方が庭師としてカナダの草木を独学で

勉強しているという話を先生達に熱弁し、最後に遠慮ぎみに「研修に

参加したいんです」と伝えたところ、「全然OK」と意外に寛大な反応

が返ってきた。


何だか願っていたことが本当に実現したので、言葉にできないくらい

親方もgirlも嬉しかった。

しかし、私たちの裏話には研修に参加できることは全くのhopelessと

思っていたので、その変わりにキャンプに行こうと密かに準備と計画を

立てていたのでした。

今回もかけ声だけで終わってしまったキャンプ。

でもこの高校との不思議なご縁に今日も感謝です。

                                      次回につづく。









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