2012年8月11日土曜日
August 9th ( Thursday ) The bombing of Hiroshima/ Nagasaki memorial day
8月6日、8月9日は広島、長崎の原爆記念日。今年で67年目になる。
Edmontonでも原子爆弾を反対する団体が、広島と長崎への追悼の
ceremonyを行いました。
平塚さんの友人のロイというおじいさんが中心になって活動している
a peace activity group。ロイは日本の原爆反対の活動家とも交流が
あり、何度も広島と長崎を訪問している。
今回、参加した日本人は私たち2人だけでした。
「原爆反対」について皆いろいろな理由をもっている。
人や環境への害、戦争や権力行使の助長、そして広島と長崎が教えて
くれた核の恐怖。実は、親方もロイからスピーチを頼まれ、重いテーマに
悩みながらも自分の感じたことを英語で書き上げました。
親方が言いたかったことは、「すべての爆弾(とくに原子力)は人、自然の
すべてのものを破壊、汚染し、そして二度と元に戻すことはできない。
失ってしまった過去は変えられないが、自分達が力を合わせて素敵な
未来は作ることはできる」ということ。
girlも原子力は反対の意見です。罪の無い人を巻き込む核実験もやめてほしい。
親方がスピーチを大きな声で読み上げた後、待っていたのは全員からの
暖かい拍手と予想外のテレビ局のインタビュー。
キャメラマンのジェイミーは、とてもfriendlyで取材前から日本の話などして
打ち解けてきたが、さすがにインタビューになると親方は少し緊張ぎみ。
げれど、自分の気持ちを正直に伝えていました。
残念なことに我が家にはテレビがないので、この映像が使われたか
どうかは誰もしらない。でも、ロイのおかげでいい体験ができました。
No more Hiroshima のメッセージが入ったT-シャツを着ているロイ。
日本人口の80%が戦後生まれと時代が変わりつつある中、記憶を
忘れないようにこの活動は世界のどこでも続けていってほしい。
それと同時に世界を覗けば、戦争の加害者、被害者両方からも
言い分がある。There are two sides to every story.
私たちも今回の活動を通して、周りの方との歴史への理解の違い
や新しい意見を聞け、知ることからお互いに協力できると思いました。
それでも一歩まえに踏み出す勇気がほしいとき、とっておきの
いい歌を習いました。それは、
「 We shall overcome 」
最近、頭の中で歌っています。
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