2012年8月24日金曜日

August 18th (Saturday ) the runners



気持ちの良い夏空。 本日はEdmonton nature club のみなさんと一緒にドライブ。

この日、連れていってくれたのは、南西へ30分走ったところにある大麦畑。

お弁当とカメラと双眼鏡と大きなワイヤーカッターを持って。

今回のvolunteerのミッションはこの巨大な畑のまわりにある古くなったワイヤー

フェンスの取替え。



畑の周りは野生動物が当たり前に生活しており、彼らとの境界をつくるために

有刺鉄線のフェンスで四方を囲んでいるが、今回は壊れて使えなくなった

ワイヤーを杭から抜き、回収する。

私は有刺鉄線の取り扱いにはあまり慣れていなかったので、気がつくと長袖の

Tシャツに小さい穴がたくさん空いていました。動物にも人間にもあまりfriendryと

は言えない有刺鉄線のフェンス。でも電気よりマシですかね。



地元の農家も参加して下さって作業は半日でノルマを達成。なんと農家の方達から

オフロードカーのトレーラーに乗せてもらいました。わらを束ねたシートに座り、大麦

畑を走る。時々、道が悪くて振り落とされそうになるgirlは、必死でいろんなものに

掴まり、ひやひやな時間を過ごす。それでも大草原でのアトラクションを楽しみまし

た。




家に帰ってぐったりしているのも束の間、本日の biggest eventがまだ残っている。

なんと「Edmonton marathon」に親方とgirlはエントリーしていたのです。

簡単に夕食を済ませて、7時からのレースのためにストレッチを行う。



このマラソンのいいところはレベルに合わせて、フルマラソン、ハーフ、10km、

5km(run&walk)、キッズマラソンと細かく分かれており、girlは5km、親方は10km

のコースに挑戦しました。

この日のために実は数ヶ月前からジョギングを続けていた2人。それでも不安です。

昔、富山県しんきろうマラソンで9位に入賞した友人が「遠くを見て走れ」と言って

いたのを思い出し、なるべく遠い木を見ながら走っていたら、足が自然に前に出て、

意外に楽に走れたのはびっくりでした。



そしてgirlが目標としていた「完走」+30分で帰ってこれたことが達成できて感激

でした。

親方も途中、不意の膝痛に襲われ、歯を喰いしばりながら55分で見事完走。

完走記念のメダルは、カナダの素敵なお土産になるでしょう。けれど、心に残る

思い出は、拍手や声援を送ってくれた見ず知らずの皆さん達のあたたかい雰囲気

の中で走れたこと。 本当に感謝です。




そして、マラソンへの参加のきっかけになった友人のメリーにもthank youです。

Girlの目標でもあるメリーに近づけるよう、ジョギングはこれからも続けていこうと

思います。

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